【艶肌】バンコクで見つけたハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルをバンコクでずっと探していた私。

ない、どこにもない…

しかし、諦めずに10件くらいクリニックへLINEして聞いていたら、トンローにあった!

ハイドラフェイシャル!

ハイドラフェイシャルのあるクリニック

その名も「Wild Clinic」

トンローの誠屋の隣に出来た新しいクリニックでした。

美容クリニックだけれど、自然派さんというかオーガニックトリートメントみたいなコンセプトにしてある様なヴァイブスをメニューから感じました。

そんな雰囲気でも、しっかりケミカルなピーリング薬剤を使うハイドラフェイシャルを受けてきたあよ。

ハイドラフェイシャルはどんなもの?

こちらがハイドラフェイシャルの機械。

これこれ〜♡

毎日私も患者さまに施術してきた大好きな機械であります。

ハイドラフェイシャルは、ピーリングを機械を使ってツルピカ肌にしてくれる最高な施術。

・ダウンタイムがほぼない

・顔をばっちりにしたい前日からOK

・透明感出て、化粧ノリノリ、なんか綺麗になった感が満点

・痛みなし

従来のケミカルピーリングは、顔に薬剤塗って5分したら拭き取り、洗い流して終了っなところですが…

ハイドラフェイシャルは、まずは毛穴の汚れを浮き出たせる薬液を顔に塗布→吸引→ピーリング薬液塗布→吸引と、機械を使ってピーリングしていくもの。

吸引する機械の先端につけるチップは特許も取得しているFDA認定のアメリカの機械。

(FDAとはアメリカ版厚生労働省)

ハリウッド女優たちがレッドカーペットを歩く前にやる定番美容治療メニュー!

ハリと透明感が即座に手に入ります。

タイは韓国製の似たような機械でのピーリングは沢山見かけるのですが、全然効果や肌への負担も違うので、やりたいとは思わず…

やっぱりハイドラフェイシャルでピーリングして欲しい強い欲望が勝り念願叶いました。

妊娠中から産後何にも出来ないの我慢していたのでね、ご褒美〜

施術の感想

ハイドラフェイシャルの機械を見たら、肝心の大切な役割を果たす薬液ボトルが外されていました。

お分かりいただけただろうか…

そうです、私が細かいおばさんです。

4本あるはずのボトルがない…

OMGと思いましたが、オリジナルメニューだと担当のお姉さんがやたら言うので、これはハイドラフェイシャルだろがい!と言いたい自分と、なるほどオフィシャルの薬液は使ってないから機械はハイドラだがオリジナルメニューと言えるのか!ほう!

と、日本だったらあのクリニックやばい的に炎上しそうなことさえも、海外に来て体験すると、郷に入ったら郷に従え精神で細かいことは気にしない!

それより、乳飲み子(チノミゴ)から離れて一人で横たわって、綺麗な場所でフェイシャルなんて受けられる、受けている自分にあがる。

涙が出るほど嬉しかったのと同時に夫へ預けた娘の安否も不安になりながらハイドラフェイシャル受けてました。

鼻に指入れてしっかり固定して、鼻の黒ずみ取ってくれました笑

鼻に指入れてはダメゼッタイと教育されていたけど、国が変わればルールも変わる。

汚れ取れればいいのよ、マイペンライ!

色んな夫への不満すら、引きこもって育児しかしてないからかな?なんて思うまでにその時すでに鼻に指入れられながらも癒されていました。

ピーリング剤もクリニックオリジナルを使っている様子。

ピリチリしたからきっと何らかの酸は入っているはず。

マイペンライ!

施術終了後、ハイドラお馴染みの排液ボトルを見せてもらいました〜

はい汚い。

汚れがぷかぷかと浮いておりました。

ちゃんと取れていた。

顎のザラつきもつるん。

ただ、お分かりいただけただろうか…

排液量が多い!

普通だと100mlくらいの排液で、リンゴジュースみたいな濃い色した液に汚れが取れます。

オフィシャルの薬液使っててこんな量を使っていたら、コストかかりすぎて赤字〜

と、そうです私が細かいおばさんです。

オフィシャルの薬液じゃないから贅沢にたっくさん使いながら吸引してくれてラッキー。

しっかり汚れ取れていたのでマイペンライ!

でも、やっぱりオフィシャルには叶わないから日本にいる友達が羨ましい。

ああ、仕事したいな、私がやりたい誰かに。

クリニックの内装とか、パウダールームも可愛かったあよ。

記念に写真とかあざとく撮って独身気分。

髪も眉毛一年以上手付かずボサボサ…

番外編【時代遅れの美容大国?】

時代遅れとかそんなDisりたい訳じゃなくて、そんなこんなで、何故オリジナルメニューと強調しているのかと。

こちらのクリニックもそうだし、他のクリニックも世界共通の名前じゃないのかは謎が解けました!という番外編。

日本や世界中でたるみと言ったらウルセラに、ウルトラフォーマーIIIなどと、HIFUは流行からもはやスタンダードな治療になっている。

そんなタイ、バンコクも勿論そこら中の美容クリニックでハイフ、ハイフ〜と宣伝していますよね。

HIFUだけじゃなく、美肌治療にも勿論流行りがある。

日本だけではなく、アメリカや世界で流行っている美肌治療では、ヴァンパイヤフェイシャル(ダーマペン4)、マッサージピール、ハイドラフェイシャルなどがあるのだけど…

何故か、タイ・バンコクにない!

似たようなものはあるけど、探しているのが見つからない原因は関税や国の法律のせいだったと判明しました。

ブレズ漢方薬局さんで、スタッフの方と立ち話していた流れで代表の飯田さんと話せることになり…

聞いてみたのです、お薬のプロに。

そしたら、タイは関税の関係で薬品を輸入することはすっごくお金がかかるし、膨大な書類を書いたり、何年もかかったりすると。

だから、タイは日本や世界中で流行っているマッサージピールすらないのかと。

ヨーロッパからマッサージピールを商業用で大量に輸入をすることは大変だし、高額な値段とかにしないと元が取れないくらいになってしまうのかも。

ハイドラフェイシャルの機械はあっても、薬剤がオフィシャルじゃないのも納得。

関税が厳しくてお金かかるし大変な国なのか〜

だから、あんな治療やこんな薬剤やこんな機械が無かったりと美肌治療だけは、世界基準じゃないのかも?

美肌治療に関しては、一昔前の日本のまま時が止まっているかのような…

噂で聞くのはシミ取りの話ばかり…

あとは、フルーツ酸ピーリングやビタミン導入、トーニング治療に、フォトフェイシャル、ボトックス、ヒアルロン酸、医療脱毛などは当たり前にある。

あるものはあるのだが、医療機関であるクリニックで治療を受けるのに、今ひとつ物足りないのはそれだったのだ。

もっとクリニックでニキビ治療とかやろうぜ先生!と、モヤモヤDAYSを送っていた私は、タイでは日本のような治療はできない、私は看護師で働けない、機械も薬剤もないと私は何もできない…

ただの主婦!はい終了カンカンカンカン!

残念な結果だったが、ブレズ代表の飯田さんに早くも答えを教えていただいで良かった。

同じ歳で、タイで薬局を何店舗も展開→アジア→世界進出

世界一を目指すって素晴らしいですね。

某大手美容クリニックの話になり、新卒の就職先がそこだった事を言ったら、人事の〇〇君知ってます?と言われて、入社時にお世話になった方と飯田さんが大学の同期だったと知った。

世の中は狭い!

少なからず色んなご縁があったり、繋がっているのですね。

当時その新卒で働いていた美容クリニックも世界一を目指していました。

私は一般病院を選ばずに、最初から美容看護師になりたかったのだ。

午前10時から夜19時までの8時間に及ぶ採用面接がありました。

10年後のビジョンを書くという時間に、10年後はバンコク院の立ち上げでバンコクにいると書いていたなあ。

一応、バンコク在住にはなっている不思議。

引き寄せましたかね、バンコク。

タイのハイドラフェイシャルもう少し探してみようかな。

これからも色々探りつつ、細かいおばさん目線で調べていきま〜す!

ABOUTこの記事をかいた人

臨月間近にタイ王国へ移住。 バンコク出産、1児のママ。前職は美容看護師。 大手美容外科、雑誌掲載の人気美容クリニックにて美容経験を積む。 好きな事だけを書いていきます。